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BACK DOOR

映画とイベントのざっくりした感想ばっかり

KING OF PRISM by PrettyRhythm

いろんな感想読んできて、みんな「笑ったわ!」みたいなことがメインのレポが多いけど、わたしは号泣だった。プリパラの一期だけ見てたから、メイキングドラマの部分(←これは共通語?なのかわからないけど)は全然違和感なかった。序盤ちょっとビックリしたけど。多分異端児なんだと思うんだけどかなり泣いた。

ここからちょっとネタバレあり。
オバレ解散するのは公式サイトのストーリーのところで知ってたけど、やっぱり悲しかった。アイドルをしているみんなが、別れとか引退とか、そういうか「(自分の力では)どうしようもない」悩みを抱えているのは本当に辛くて、この辺からもう涙腺が緩んで仕方がない。

コウジがシンに稽古をつける、そして解散ライブ。その流れが本当に辛くてダメだった。コウジはプリズムショーが楽しいものであることを、自分と、仲間と、そしてファンのみんなにもう一度思い出してほしいから、シンに稽古をつけたのだと思う。

ヒロが泣いてコウジの名前を呼ぶのが辛かった。彼は過去の自分のことを一生許すことはできないし、今後もそのことを悩み続けていくのだと思うと、涙が止まらなかった。当たり障りのない言葉をかける。身体に気をつけて。彼らはそれ以上の言葉を言うことができないからだ。
スケートリンクなのに、彼は滑ることを止めて走った。冷たい氷の上で、一歩一歩コウジの乗る車両に向かって走った。わたしはヒロと一緒に泣いた。

辞めないで。
アイドルがステージから去る時、わたしたちは声をかけるけれども、それってすごく残酷なひとことなのではないかなと思ってしまった。彼らもわたしたちと同じ人間で、その道を選んだのだから。コウジはどんな思いでこの言葉を聞いたのだろう。

悲しみにくれる会場。そこで新人のシンが歌うのだ。プリズムショーとは如何なる世界か、それをみんなの胸に問う。数々のアイドルが笑顔で踊っていて、わたしは全然知らない彼女たちの様子を見てまた泣いた。みんなを笑顔にしたい、その単純明快で真っ直ぐなこころが、ショーの根源にあることをシンは自ら示した。タクシーの車内で歌うコウジは、もうステージの上のアイドルではなかった。

物語は急激に終わる。エンディングの歌でも泣いてしまった。そのステージは、いまはもうない。

アイドルが辞めてしまうのも解散してしまうのも、わたしには本当にダメな話で。最高の舞台を作ろう!っていうのは大好き、でもそのあとはどうなるのかな、って思って胸が苦しくなる。アイマスでも言ったけど、みんなそれぞれ「違う」のだ。いつかは終わる、それが分かっているから、だから苦しいし、わたしはアイドルたちに幸せになってほしい。でもそれができないから、わたしは泣いたのだと思う。ステージはきらめきと同じだけ、儚く脆い。

作品を見たら、みんなが何に熱狂しているのかわたしはちょっとわからなくなった。苦笑。わたしが感情移入しすぎなのかもしれないな。