BACK DOOR

映画とイベントのざっくりした感想ばっかり

劇場版 HUNTER×HUNTER The LAST MISSION

http://www.hxh-movie.jp/index.html
2013年最後はこれ。ぶっちゃけ選択を間違った気がするけど信者としてはみておかねばならぬ。公開から数日経ってたけど入場者プレゼントは貰えたし、動員は非常に少ない印象。
入場者プレゼントの出来が動員に関わるのはよく分かるから、どこも結構力入れてると思うんですけど。手ぬぐいって。今回ハンター十カ条ほとんど出てこないやん。

感想
パリストンがかわいい。
パリストンめっちゃかわいい。

ここからネタバレ感想。

パリストン一言もしゃべらないんですけど、あのシーンが一番良かったね。あのシーンもう一回見たいわ。(しつこい)
作画は新アニハンクオリティ。むしろそれより下かも。
ゴンが酷すぎてショックだった。冨樫の輪郭線ちょっと特殊な感じはしますが、それでも崩れすぎ。

ハンター文字ではなく、アルファベット使っててちょっと凹む。結構しっかりしてたのにな〜

ストーリーはネテロの過去清算編って感じ。
ハンター協会の表がネテロ、裏がジェド…ってナルトのヒルゼンとダンゾウではないか!って感じでした。結局はダンゾウがヒルゼンに反乱するのと同様な感じで、ストーリーが読めすぎてしまった。

テーマ曲が「表裏一体」というのはとても良くて、見終わったときにその意味がよくわかるのですが、いかんせんポップすぎると思うのです。
そして表裏一体=コインが話のモチーフですが、これは旅団のモチーフのひとつですので、やったらいかんと思うのですがみなさま如何お考えですか?

ゴンがジェドの行いに対して「許せない」とすぐに言うところは、「それが怨念につながるんじゃねーか!」とみていてイライラしてしまいました。
そして怨と制約と誓約を行う?「制約と誓約」って、暗黙ルールのひとつであり、それを叫ぶんはおかしいのではないだろうか、と思ったのはわたしだけですか?心のなかの言葉ではいけなかったの?
そしてネテロとの戦いを制してまで戦う必要ってあるかよ?会長もずっと隠してた技をこんな敵に出すわけないじゃんと思ってしまった。
慈悲の心が怨の心のに勝つとかあれもどっかで見たことある展開(霊光玉の展開に似ている?)

4人揃えた意味もわからない。でも揃えるためのこじつけは上手いなと思いました。
キレイにBL匂わせていて辟易しました。そういうのいらないんすよ。そういうのいらない!!(´;ω;`)

脚本も、スタッフも、結構いい人だと思うんですけどね…何でだろうね…?