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BACK DOOR

映画とイベントのざっくりした感想ばっかり

なつのひかり

バカみたいに忙しい時ほどブログは書きたくなるし、本も読みたくなるし、映画も書きたくなるというのは世の常で、ほんとうに久しぶりに文芸書を読んだ。
江國香織は小学生のときから読んでいて(とてもませていたのだと今なら思う)、「きらきらひかる」は定期的に読み返すほどだし、気がついたら本もたくさん持っている。見たり読んだりした作品にすぐ影響されて物を書いてしまうから、きっとこの文もすこし似ていく気がする。
現実とファンタジーの世界がリンクして、登場人物はみんなぶっ飛んでいるし、よくわからないといえばわからないのだけど、いつものように江國香織の文章だった。おもしろい。でもすっきりと理解できたわけではない。何が起こっているのかさっぱりわからないけど話はゆったりと流れ進み、疑問は苦痛でないくらいに、でもずっと沈殿していく。たぶんわたしはそれが心地よいのだ。

なつのひかり

なつのひかり

BOOK OFFで100円だった。安い。